栃木県の那須近辺のキャンプ場の中では北に位置するオートキャンプ場「那須高原アカルパ」。各区画の広さとプライベート感、そして場内を流れる清流が人気のキャンプ場です。
大きなかわいい看板を過ぎると、管理棟より先にキャンプサイトが目に飛び込んできます。まず初めに驚くのは各区画の広さ!(^^)! どこでテントを張れるのかワクワクしながら奥に進むと、カラフルなテーブルとイスがならぶ管理棟に到着です♪
アウトドア・カルチャー・パークという意味のオートキャンプ場「那須高原アカルパ」。 釣り場や清流での川遊びなど、”自然まるごと体験型キャンプ場”として地域の子供たちにも愛されているキャンプ場です。豊橋オーナー夫婦とカラフルなテーブルでお話をお伺いしましたが、実はテーブル、イスだけでなくキャンプ場内の様々なものを豊橋オーナー自らがペイントしているとのこと♪とにかく明るい雰囲気の豊橋オーナーの心がいたるところに垣間見ることが出来ます(^^♪ まずは那須高原アカルパの始まりについてお伺いしました。
豊橋オーナー 「1998年に父がオープンしたキャンプ場で、2015年に私が代表として引き継ぎました。私自身は25歳からキャンプ場運営には参加しているので、もう17年くらいになりますね。ここに来る前には自動車メーカー、ペンキ屋、キャンピングカーメーカーなどに務めていました。そういった経緯もあり、今はトイレの壁からこういった机など全部自分で塗っています。そのおかげで様々なここにあるものに対しての愛着もわいてきましたよね」
各施設に温かさを感じるのは、オーナーのこういった部分から伝わってくる感じがします☆
わざわざキャンプ場の魅力を伺わなくてもはっきりとわかるのが、場内を流れる清流の美しさです(*’▽’)
豊橋オーナー 「ここの川はとても綺麗というだけでなく、そんなに大きな川ではないので、近くの小学生とかも”自然体験”として授業で来ることもあります。川だけでなく、もちろん木々や花、虫、鳥など自然そのままを体感できる環境として地域にも役立てられているのではないかと思います。」
川の深さも安心して子供が遊べる程度なので、ファミリーキャンパーにも喜ばれています♪そしてキャンパーとしてはこの清流のすぐ脇にテントを張ることが出来るのが何より最高です( *´艸`) ※川遊びに関しては、キャンパーさんの自己責任でお願いします。
「川遊び入口」から少し下るだけ♪
木のトンネルと清流が美しいっ♪
清流とともにオートキャンプ場「那須アカルパ」の魅力はとにかく広い区画サイトではないでしょうか(*’▽’)キャンプ場に入った瞬間から、グループ向けのサイトかと勘違いしてしまうサイトには、豊橋オーナーのこだわりがありました♪
場内を見て回っていると、次はどの区画に泊まろうかワクワクして仕方がありません。
豊橋オーナー 「売り上げのためにギシギシ入れるのは本当に嫌なんです。とにかくもっともっとゆっくりできるキャンプ場にしていきたいと思っています。もともとサイト数は80ありましたが、現在は一つ一つを広く60まで減らしました。実は冬の間に木の植え替えなどをして区画を広く作り直しているんです。最近はアウトドアメーカーも大きなテントをどんどん出してきていますよね。前は電話で「ランドロック張れますか?」といった問い合わせがありました。ランドロックが何かわからず調べてみたらこんな大きなテントなんだ!とびっくりしたのを覚えています。今ではだいたいどんなテントでも余裕をもって張ることが出来るサイトがほとんどになってきました。」
※ランドロックは、スノーピークが展開しているリビングスペースとベッドルームを一つにしたオールインワンスタイルのシェルターテント
木の植え替えまでしているのには驚きですが、そのおかげでここまで広く贅沢な区画サイトが出来ていたんですね☆
どの区画も広く、形も違うため、お気に入りのサイトを見つけるのも楽しみの一つになりそうです♪
豊橋オーナー 「アカルパクオリティを保ちたいと思っています。ハイシーズンに来てもゆとりをもってキャンプを楽しめるおかげで平日にもそういったキャンパーさんがリピートしてくれるようになりました。ゆくゆくは40から50サイトくらいまでにしていきたい思いがあります。半端なサイトはどんどんつぶしちゃいましょう!(笑)」
‟つぶしちゃいましょう”という表現も面白いですが、そんなに簡単なことではないですよね( ;∀;)
那須高原アカルパ