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サンタヒルズ|インタビュー

インタビュー取材

一年中クリスマスの雰囲気を味わうことが出来るサンタヒルズ。場内にあるツリーハウスやコテージなどは手作りとは言えないクオリティとサイズ。2代目オーナーによる、大人気キャンプ場のお勧めポイントを徹底的にご紹介します。

東北道矢板インターから約30分ほどで”サンタクロースの住む丘”、ACNサンタヒルズに到着します。キャンプ場の敷地に入ってすぐにワクワクした気分を一気に上げてくれるのが、絵本や映画の中から出てきたような美しいデザインのツリーハウス。これを見たキャンパーさんは、だれでも「一度ここに泊まりたい」と感じるでしょう。

サンタヒルズ

サンタヒルズの始まり

ツリーハウスを通り過ぎて場内奥に進むと出てくるのが、とってもおしゃれなカフェと管理棟です。車を停めてから出迎えてくれたのが、2代目オーナーの中村郁夫さん。サンタヒルズの歴史、魅力を存分に教えていただきました。

サンタヒルズ

私が小3くらいの時に初めてファミリーでキャンプを経験したんですけど、一気に『キャンプは最高に楽しい!』と家族でキャンプにはまりました。この『最高に楽しい!』を仕事にしたいということになり、その3年後くらいに初代オーナーである父が『キャンプ場を始めるから』ということで始まりました。突然でとても驚きましたが、自然の中で生活したいという思いもあったんだと思います。
中村さん

サンタヒルズ

当時キャンプ場の名前を決める家族会議があったのを覚えています。『子供でも覚えてもらえるキャンプ場にしたいよね』ということから、『サンタクロースを嫌いな人っていないよね』という話になり、たまたま両親が12月生まれということと、父が白髪白髭だったこともあり、『サンタが住む丘』ということで”サンタヒルズ”という名前になりました。
中村さん

そこからサンタクロースコンセプトのキャンプ場が始まり、もうすぐ25年が経とうとしています。キャンプ場では至る所でサンタクロース、クリスマスの雰囲気を感じることが出来ます。

サンタヒルズ

私がキャンプ場で働くようになったのは、大学卒業した冬からですかね。働き始めて5年でオーナーを任せるからと言われ、実際28歳でここを任されるようになりました。なので、かれこれ働いて15年、オーナーとして10年になります。今考えると、父もよくこんな早いタイミングで託してくれたなと思います。色んな想いがあって、そのバトンを渡してくれたのかなと。そこに言葉はないですけど、男同士の約束って感じですかね。仕事としては直接お客様と対面しますので、キャンプ場のサービスや環境が悪ければ直接お叱りを受ける。良ければ直接『ありがとう』を言ってもらえる。表裏一体ですが、それをエネルギーとして毎年新しいことに挑戦して、様々なキャンパーさんに喜んでもらえるキャンプ場にしてきているつもりです。
中村さん

やっぱり気になるツリーハウス・コテージ、”手作りの意味”

サンタヒルズ

とにかく一度は泊ってみたいツリーハウスをはじめ、ACNサンタヒルズには全部で13種類・20棟の宿泊棟があります。天使のツリーハウスのエミル、6棟のツリーハウスが中央デッキでつながったリッカ(六花)、サンタクロースの家など大型宿泊施設もすべて手作りというから驚きです。

基本的にサンタヒルズのコテージはすべて手作りです。リッカなんかは、学生団体や新社会人の方など総出で100名ほどで創り上げました。自分たちで作ることで、何かが伝わるものになると思ってるんです。それはコテージだけでなくて、カフェで使われている陶器もそうですし、HPもそうです。直接お客様と関係ないことも含めて、すべて自分たちで気持ちを込めてやっていることがお客さまに伝わるものだと信じて取り組んでいます。
中村さん

サンタヒルズ
サンタヒルズ

毎年何かしら新しいものを作っていて、サンタヒルズに来るたびに新しいワクワクが伝わればと思っています。『新しいアイデアの提供』といった感じでしょうか。
コテージの手作りにこだわっているのは、みんなで考えた新しいコンセプトを形にしたいからです。考えるところからワクワクしますし、全種類泊まりたいといって毎回違うコテージに泊まられるお客様もいらっしゃるので、ワクワクの共有が出来たときはさらにうれしいです。
『またぁすげえの創ったねぇ』って言われるのが最高です。
中村さん

サンタヒルズ
サンタヒルズ

「森を残している」

中村オーナーのお話を伺っていて、記憶に残ったフレーズがあります。

「森を残している」

サンタヒルズの各サイトはすべてその地形や起伏に合わせた作りで一つとして同じ形のサイトはありません。そしてそのサイトを囲む森が静かなキャンプサイトの環境を守っています。

サンタヒルズ

この木々があってこそサンタヒルズだと思っています。夏になればカブトムシが集まり、秋が近くなれば自然に栗がなって、恵みのシーズンを体感できます。毎年栗ご飯楽しみにしてきているお客様もいっぱいいます。木々がなかったらそういった各シーズンごとの魅力もなくなってしまって寂しいと思うんです。さら地にするのは簡単ですが、私達はここにあった森そのものを出来る限り残して、ここにあった生態系も含めて未来につなげていきたいと思っています。中には『葉っぱに埋もれたい』といって前もって落ち葉を敢えて片づけないようにお願いをされるお客様もいらっしゃいます。森を残しているからこそ、その自然そのものがサンタヒルズの魅力としてお客様に喜ばれているだと思います。
中村さん

サンタヒルズ空

とは言え、これだけの環境を維持するのは想像を絶するほどの苦労があります。コテージのメンテナンス、サイトのメンテナンス、草刈り、枯れた木の処理など、挙げたらきりがないはずです。誰も見ていないところでの地道な努力のお陰で、これだけの森を維持し、キャンプサイトを気持ちよい環境にしてくれているのがわかります。

自然ってすごくよくできてますよ。夏の雨の日の翌日とかは樹液が一気に出てカブトムシがたくさん集まってきたりします。子供たちもキャンプを通して、自然を通して成長することは本当にあると思っています。それが手に取るようにわかるのも森を維持してきてよかったと感じる瞬間だったりします。
中村さん

サンタヒルズ空

サンタヒルズのテントサイトは大きく分けて二つ、森の中の「林間サイト」と平地に区画された「広々サイト」。林間サイトは木々に囲まれたサイトで、特に夏場には涼しく過ごせてお勧め。広々サイトの方は電源付きサイトもあり、グループにも好評です。また、焚火好きにはたまらない直火OKということで、この環境で焚火を存分に楽しめるなんて贅沢の極みです。林間サイト、広々サイト共に約100㎡なので、比較的大きめのテントでも安心です。

サンタヒルズ空

サニタリー棟

サンタヒルズのサニタリー棟。
トイレはウォシュレット完備だけでなく、”流水音発生器”も設置。もちろん手洗い用のハンドソープも設置されています。炊事場も同じ建物の中にあるので、悪天候でも安心して食事の準備、洗い物をすることが出来ます。もちろんお湯も出ますので、寒い時期には特にありがたい限り。さらにエアコンがついているので、夏の暑い季節も快適です。
また、洗濯機もついているため、長期滞在でも安心です。しかも洗剤さえ持ってくれば無料っ!

隠れ家的カフェ”Cafe+Gallery Komorebi”

地元の人にも愛される、管理棟に隣接するCafe+Gallery Komorebi。店内は小物、ライト、机や椅子、どれをとってもオシャレ。
キャンパーさんだけでなく、ここのパスタを目当てに来るお客さんも多数。自宅の近所にこんなお店があったらなぁと心から思うお店です。
感動するレベルのパスタは、一度だけでなく何度でも食べる価値ありっ!一度食べてしまうとキャンプ飯を作らなくなってしまうのではないかというほどの美味しさ!
また料理を入れる器はここで作られた手作りの陶器。木のぬくもりに囲まれ、これだけおいしい食事をしているとキャンプ場にいることをついつい忘れてしまいそうです。また予約制ですが朝ごはんもお勧めです。
ここで展示、売られているアイテムは、オーナーの妹さんが作ったものや、地元の作家の方が作った手作りアイテム。自然に調和したアイテムは見ているだけで時間を忘れてしまいます。

クリスマスグッズショップ”santa-zakka market Very Merry”

サンタヒルズ

一年中クリスマスのワクワクを体感できるのが、管理棟に作られたクリスマスグッズショップ、santa-zakka market Very Merry。所狭しとディスプレイされたクリスマスアイテムを観ていると、いつの間にか子供のころのクリスマスのワクワクした気持ちが蘇ってきます。
クリスマスグッズショップの最上階には他でなかなか見ることが出来ないサンタクロースのコレクションも。

「無限の選択肢」

サンタヒルズ

色々なお客様のニーズに対応したいと思っています。夏テント泊したら、寒い冬はコテージで良いし、日帰りだったらサンタのカフェにふらっと来ても良い。『大人数だったらファイヤープレイスが最高だよ』とか『子供がたくさんいるんだったらカブトムシを捕るのも良いし、体験教室でなかなか経験できない遊びをするのも良いよ』とか。選択肢はいっぱいあるので、女性、子供、みんながサンタヒルズのたくさんの楽しみ方を見つけて欲しいですね。そのときの人数や構成に合わせてお勧めを提案できるようにサンタヒルズはできています。そんな中でサンタヒルズのファンになってもらえたら嬉しいですね。
中村さん

「自然の力が笑顔につながる」

サンタヒルズ

チェックインされた時に、疲れ切った表情をされていた夫婦が、チェックアウトの時に笑顔になって『楽しかった!!』といって帰っていくシーンが良くあります。日々忙しく都会で生活しているのでしょうから、本当に疲れていたんだと思います。けど、サンタヒルズに来て、1泊、2泊過ごす中で、笑顔になって帰っていく。これって自分たちの力ではなくて、森の力、自然の力だと思います。
その自然の力でお客様が笑顔に元気になる、1人でも多くの人にそうなって欲しい。そのための環境を維持、提供していくことが、私たちがこの仕事をしている意義だと思っています。
中村さん

取材後記
ツリーハウスやコテージをはじめ、全て特徴的で独立した魅力がありながらも、それぞれが主張し過ぎることなく、一つにまとまってサンタヒルズ全体の魅力になっているのを感じました。それは、「森を残している」という言葉通り、自然に囲まれた環境から来ているのも一つの要素だと思いますが、それと同時に中村オーナーやスタッフの想いや気遣いが全体に伝わっているからだと思います。インタビューの端々から感じ取れる、キャンパーさん、ご家族やスタッフへの感謝の気持ち。それが独立した個々の魅力を一つにまとめている気がします。
また、来年に向けて準備が始まった新しいログハウスの話をしているときの中村オーナーの目は、まるで少年のよう。「ワクワクの共有」というフレーズもありましたが、キャンプ自体が好きで、みんなで楽しんでいくことも好きで、そんな少年のような人柄がキャンプ場全体を包んでいる、そんなキャンプ場でした。

基本情報・クチコミ



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