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テントの選び方

テントの選び方

テントは言うまでもなくキャンプにおいて最も重要なアイテムです。様々な種類のテントを各メーカーが出しているため、選ぶ方も大変です。テントは大きく分けてドームテント、ツールームテントやロッジ型テント、トンネル型(カマボコ型)のような大きいテント、真ん中にポールを1本立てたモノポールテント(ワンポールテント)などに分けられます。設営の簡単さを求めるキャンパーさんに人気のワンタッチテントなどもあります。気になるテントが出て来たら、テントの中まで観ることが出来る360度テントを確認してみてください。

テントの種類と特徴

ドーム型テント

ドームテント
小型・軽量・設営の簡易さに重点を置いたテントです。
2,3本のポールを組み合わせてインナーテントを立ち上げて、その上にフライシートと呼ぶ”屋根”をかぶせる構造です。前室が確保できるものが最近ではほとんどですが、寝る部分が大半のスペースになります。なれれば簡単に5分くらいで設営もできますし、移動も簡単なテントになります。
またテントによってはワンタッチで設営できるものも出てきています。ワンタッチテントは設営には強いですが悪天気に弱いなど、それぞれのテントの強み、弱みを把握して購入したいですよね。
ドームテントはツールームテントなどと比べて価格は安いのですが、リビングスペースのタープを併設する必要が出てきますので、合わせた価格を考えて選ぶようにしましょう。

ロッジ型テント|ツールームテント

ツールーム型テント
・ロッジ型テント
広さを最大限実現するためのテントです。設営は少し複雑なポールを組み合わせて屋根を持ちあげた後に、インナーテントを寝室用として吊り下げます。そのうえでフライシートをかぶせてからロープとペグで固定します。設営には慣れが必要になりますが、出来るようになると長期滞在の快適性は最高のものになると思います。

・ツールーム
寝室としてのドーム型テントに、スクリーンテントという蚊帳のようなテントの合体したものです。スクリーンテントをダイニングに使ったり出来る大型でありながら設営も簡単になってきているものも増えてきています。

ワンポールテント(モノポールテント・ティピーテント)

ワンポール型テント
真ん中に大きなポールを立てて、そこから幕を下ろすスタイルのテントです。
最大の魅力はそのスタイル。設営には真ん中のポールをしっかりとペグダウンする必要があり、更に風に倒されないよう全方位をキッチリとペグダウンする必要があります。またドームテントと違い居住空間は狭く感じてしまうのもあります。それ以上のデザイン性に魅力があり、最近人気が出てきているのも事実です。おしゃれなキャンプを求める方にはお勧め。

トンネル型(カマボコ)テント

それほど高さがないものも多いですが、文字通りトンネルのように長いテントです。シェルターなどを併設するキャンパーも多く、独自のフォルムが人気のテント。
それぞれのテントは大きいものはタープが必要なくなるほどの機能性を持っています。
またタープ併設の場合だと区画サイトからはみ出してしまうということもありますので、サイズと行くキャンプ場のサイトサイズをチェックしておきましょう。またこのサイズのテントになってくると価格的にも高くなってきます。家族の人数、キャンプに行くグループ人数を考えてチョイスしてみてください。

A型テント・ハップテント

A型テント
・A型テント
正面から見ると「A」の字のようになっているタイプのテント。ボーイスカウトなどでよく使われていたもので、ヘキサタープのように2本のポールを立て、そこを軸に屋根を作ります。

・ハップテント
テントの片面にポールを建てて、タープのように屋根付きの空間を生み出せるテントです。「無骨」というイメージから、特にソロキャンパーさんに支持されているスタイルです。

テント選び4つのポイント

①テントは使用予定人数より大きめを選ぶ!

テントの使用人数というのは1人あたり45~60cmで計算されている場合が多いので、普通に考えて寝返りが打てない幅です。それも考えると少し大きめのサイズを選んでおいた方がテントの中でいろいろ動いたり遊んだり、のんびり出来ます。

例えばノースフェイスのRock2というドームテントの場合137cmの幅があります。1人用テントとして広く使うこともできますが、収容2人までOKです。シングルの細いテントも登山には向いていますが、キャンプで1人で使うには2人用がお勧めです。3人家族なら4,5人用とか大きめのものを選ぶのがよいと思います。

②テント選びは高さも考える!

小型のドームテントの場合は、寝ることも考えて床面積を基準に選ぶのがよいと思います。けれど快適性を考え始めると重要になってくるのはテントの高さです。2泊3泊になってくるとドームテントのようなスタイルよりも当然ロッジタイプのテントなどが快適になります。逆に山岳登山を考える場合は風の影響を受けにくい低いドーム構造が必須になります。確実に高さはチェックすべき項目ですね。
中で立つことはできませんが子どもの頃の秘密基地にワクワクした感覚があります。

③一緒に行く人の人数を考える!

1人用から3人用までのサイズであれば1人での設営も簡単になってきていますが、ファミリータイプになってくると4人以上で設営できると嬉しいですね。さらにサイズが大きいからといって大きいテントにしてしまうと、行ったキャンプ場で設営するスペースが確保できずに後悔することも。
場合によっては小さめのテントを各々準備してくるなんていうのもありです。その方が安いキャンプ場もあったりします。

④テントのデザインもこだわる!

これは趣味の話ですが意外に大事!
なぜなら、キャンプに行くとテントの中にいようと外にいようと視界にはほぼずっと愛しきテントちゃんが入っています。
自分の気に入った色、形のテントの脇で焚き火を見ながらコーヒーやお酒を片手に大好きな家族や仲間と語るなんて最高の幸せです!!
だからデザインには妥協しないようにしたいものです!!

各テントメーカーによって特色が違う

アウトドアメーカーとしては先がけのコールマンがキャンプ場ではやはり多く目立ちます。また品質の信頼性からスノーピークがかなり多くなってきた中で、よりオリジナリティを求めるノルディスクのモノポールテントや、トンネル型テント、圧倒的高品質のヒルバーグなども人気が出てきています。また事業譲渡によりキャンパルジャパンとなった小川キャンパルも信頼性から人気があります。ソロキャンパーや登山ではザ・ノースフェイスやMSRなどそれぞれのメーカーの特色、強みがはっきりと分かれてきています。焦らず各アウトドアブランドのテントを比較して最高なキャンプライフにしていきましょう。



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