インタビュー取材
三重県の青川峡キャンピングパーク。
峡谷にあるキャンプ場は近畿地方、中部地方からキャンパーさんが集まる超人気高規格キャンプ場でイベントも充実。スタッフの対応もしっかりしていて、安心できるキャンプ場としてリピートするキャンパーさんが多くいます。
山に囲まれているのにアクセス最高
青川峡キャンピングパークは山に囲まれた環境でありながら、アクセスも非常に良くファミリーキャンパーに大人気です。名古屋から1時間、大阪2時間、最寄りの高速降りて20分くらいで、途中スーパーもいくつかあります。万が一キャンプ場で何か忘れものに気づいても10分で2軒ほどスーパーがあるので安心です☆平成30年度(2018年度)には大安ICが開通ということで更に便利にっ♪
キャンプ場へ続く川沿いの桜がとても綺麗ですよ
パタゴンさん
と柴田支配人(キャンプネーム:バタゴンさん)が教えてくれた桜道を眺めながら、春に来るイメージもしながら青川峡キャンピングパークへ到着です。
青川峡キャンピングパークのロケーション
青川峡キャンピングパークを囲む山々は様々な顔を見せてくれます。朝もやのかかった山から始まり、夕方には夕日を浴びてオレンジ色に。また季節によっても魅力が変わってきます。
雪の積もる季節も本当に綺麗ですよ!
パタゴンさん
クリスマスイベントや年越しイベントも満場になるほど、年間を通して人気があるキャンプ場です。
川遊びも子供たちに喜ばれています♪深みもないし、泳げなくても安心して川遊びができます。
パタゴンさん
撮影は10月初旬でしたが川遊びをしている子供たちもたくさん。これもキャンプの想い出に欠かせない。
キャンプ大会・イベントの充実
取材当日は年間でも大きなイベント、青川峡キャンピングパーク【あおがわキャンプ大会】が開催され、多くの青川峡キャンピングパークファンたちが集まっていました。インスタなどで「抽選が当たった!」と喜びのコメントをアップしているキャンパーさんがいたりと、大人気のイベントです。素敵なキャンパーさんばかりで、撮影もみなさんにご協力頂き感謝です。
実は‟運動会”は久しぶりの復活イベント♪最終日にキャンプ大会の感想を聞かれた子供さんたちの多くが一番楽しかったと答えていた”青川大運動会”。ダンシング玉入れ、大玉運びなど、子供も大人も大盛り上がりのプログラムです。
ほとんどのキャンパーさんが集まった夜の”あおがわビンゴ大会”。秋になってきた気持ちよい夜にキャンパーさんみんなで盛り上がれる場があるのは良いですね♪
他にもこのイベント特別の屋台が出たり、ハンバーガーを食べたり。どれも本当に美味しいっ!
色々と企画してイベントをやっていると、キャンパーさんから感想を直接言われることが多々あります。『ありがとう』『楽しかったです』と言われるのがやっぱり嬉しいですよね。毎回やるたびに意見を頂き、それをもとに改善して、今ではクリスマスもお正月のイベントも早々にいっぱいになるくらい人気が出てきて良かったです。
パタゴンさん
青川峡公園
青川峡キャンピングパークのキャンプサイトに併設されている大きな公園スペース。キャンプイベントや川遊びだけでなく、公園でも子供たちは新しいお友達をどんどん作ります♪
子供たちがお友達になり、自然と親同士が挨拶をするようになり、それがキャンプ場全体の一体感につながる、そんなシーンを何度も目にしました。
センターハウス・サニタリー棟
青川峡キャンピングパークの良いところの一つは初心者にも優しいところだと思います。スタッフが常駐しているので、何か困ったことがあっても対応できますし。センターハウスではレンタルも売店も充実していますし、安心してキャンプを始められるんだと思います。
パタゴンさん
センターハウスのお風呂・トイレ
バタゴンさん 「とにかくトイレはきれいです!ウォシュレットもついてますし、お母様たちの支持が絶大。スタッフの大学仲間30名が来たときも、女性みんなが‟綺麗!”と絶賛していました☆」 センターハウス以外のサニタリー棟のトイレもシャワーももちろん清潔感抜群。 宿泊者は無料で入浴できるので、キャンパーさんにも大変喜ばれています。
売店・レンタルルーム
バタゴンさん 「センターハウスの図書は結構活用されるキャンパーさんが多いですよ♪雨の日に子供たちが活用したり、大人はレシピ本を参考にアウトドア料理を作ったりされています☆」 という管理棟の売店スペース。色々なアイテムが揃うだけでなく、見ていてワクワクしてくるキャンプ用品がズラリ。しかも注目は、ハンマーとペグ。買う前の試し打ちができるのはうれしいポイント。スタッフの方々がキャンパーさん目線にならないと出てこない発想ですよね。
サニタリー棟
サニタリー棟の洗剤は環境に負担をかけない、エコタイプを備付。燃えるゴミやリサイクル等、資源ゴミを回収していて環境に配慮したキャンプ場というのが伺えます。また車いす用トイレもあり、子供からお年寄りまで幅広いキャンパーさんへ間口が開いているというのがこういったところからもわかります。
青川峡キャンピングパークのオートキャンプスタイル
青川峡キャンピングパークのオートキャンプサイトはいくつか種類があります。それぞれが特徴的で、各サイトどこにしようか迷ってしまいます。
オープンサイト
まず広々とした開放感が特徴のオープンサイト。
地面は芝生で開放感があり、隣のサイトと仲良くなってしまう子供さんも。しかも広々と130㎡(駐車スペース含む)を確保。駐車スペースはサイトのすぐ目の前にある為、キャンプサイトを本当に広く使うことが出来ます。
プライベートサイト
個別空間でゆったりと過ごすにはプライベートサイトがお勧め♪
こちらも120㎡(駐車スペース含む)とゆったりとしたスペースが確保され、植木で区切ることでプライベート感を高めています。電源もついているので、冬キャンにもお勧めサイトです。
水辺サイト
水辺サイトは、目の前に川と、サイト奥に小川もあり、思いっきり水遊びが出来るサイト。
テントサイトは100㎡(駐車スペース含む)で、サイト内に焚火スペースもあるためこの環境の中で直火での焚火を十分に楽しむことが出来るのも魅力です。
コテージ・アイランドコテージ・ログハウスなど充実の宿泊施設
アイランドコテージ
アイランドコテージは文字通りアイランドキッチンが特徴の大型コテージ♪
バーベキューコンロも備え付けられ、食材以外手ぶらでOKっ!
もちろんバス、トイレもついていて、トイレは洗浄機付き。更に洗面所にはドライヤーもついているので、本当に気軽にアウトドアを楽しむことが出来ます。
寝室は1階のベッドルームの他に、2階にもあり、こちらは子供たちにも大人気。窓から見えるキャンプサイトを眺めるのも面白い。
コテージ
コテージはいくつか種類があります。
和室、ロフトもついているフル装備で、どこで寝るか迷ってしまいます。
アイランドコテージ同様、冷蔵庫から電子レンジ、炊飯器や食器類など、フル装備なので手ぶらでOKっ。
お風呂にはシャンプー、ボディソープ、そしてもちろんこちらも洗面所にドライヤーも準備されています。
CABIN’Gサイト
2018年新設のCABIN’Gサイト。
三つのコンセプトからなるキャビンで、各キャビンごとに、宿泊棟とコンセプト棟からなります。2つの棟の間のスペースには、各コンセプトにあったウッドデッキ、そして夏でも日差しに負けないタープによって過ごしやすく作られています。これまでにない新しいキャンプスタイルとして、注目です。
「キャンパーさん、スタッフが生み出すキャンプ場の空気が魅力」
キャンプ場設立当初から働いていますが、支配人になってから6年目になります。キャンプ場設立して始めの3年は特に大変でしたね。初めは市役所に事務所がありましたし、やっと管理棟が出来ても水道が来てなくて。 初代支配人の鷹野さん(現ForestersVillageKobittoオーナー)が一緒に地域に自生している木を選んで植えたりもしました。 当時の木が今ではこんなに立派になりました♪ そして今では設備はもちろん、スタッフ、キャンパーさん、関わる人みんなが魅力のキャンプ場になっています。
パタゴンさん
それはキャンプ場設立当初から挨拶をキッチリとすることなど、みんなで大切にしてきたことを続けてきた結果かもしれません。キャンパーさんと接するスタッフも、パートの方々も気持ちよく挨拶できる人たちばかりです。 お掃除してくれるキャストの人たちは、私たちが気付かないところまでゴミをチェックしてくれて綺麗にしてくれています。『このキャンプ場ゴミが全く落ちていなかった!』と驚かれるキャンパーさんがいるくらいです。 この文化はキャンプ場設立当初から培われてきた文化です。 おかげ様で気持ちよく過ごせる場所になり、キャンパーさん同士で声がけしてこの環境を守ってくれているのも感じますし、それが青川峡キャンピングパーク全体の魅力になってきていると思います。
パタゴンさん
またキャンパーさんとスタッフの距離感もちょうどよいのではないかと思います。 常連さんも沢山いらっしゃいますし、ビギナーさんも沢山来られます。キャンパーさんたちにはスタッフもあだ名で呼ばれていますが、初心者キャンパーさんたちにとっても間口が空いているキャンプ場で、頻繁にきてくださる方にも、初めての方にも、程よいスタンスで接することが出来ているのではないかと感じます。挨拶は気持ちよく、困ったことがあればすぐ対応する。スタッフも過度に干渉することなく、バランスよくキャンパーさんたちと接してくれています。
パタゴンさん
取材後記
キャンプ場についてまず驚いたのが、とても気持ちよい挨拶です。単に大きな声で挨拶ということではなく、‟自然体で気持ちいい”という感じです。おかげ様で初めて伺った時からとても気持ちよく受け入れて頂けた印象が残っています。取材当日はスタッフだけでなく、多くのキャンパーさんたちからも挨拶をしていただき、キャンプ場全体の空気の良さを感じることが出来ました。高規格キャンプ場であるのは間違いないですが、設備の魅力と同時にキャンプ場スタッフをはじめ、人の良さというのがファンを生んでいるのがはっきりとわかります。また、各スタッフの方と話していると、それぞれが役割をしっかりと理解し、キャンパーさんに喜んでもらえるように色々考えていることもわかってきます。イベント最終日の集合写真を取る際、先に来ていた子供たちを飽きさせないようにメガネさんが絵本読み聞かせをして場を盛り上げたり、なかなか自主的に出来ないことを自然とやっている姿を目にすることもありました。バタゴンさんがおっしゃる、『スタッフが笑顔で働ければキャンパーさんへ笑顔で接することがでる』というのが形になっているのを感じることが出来る三日間になりました♪
基本情報・クチコミ
三重県青川峡キャンピングパークは、文字通り山に囲まれた峡谷という環境。朝日と朝靄から始まり、夕焼けまで山はその色を変え、季節によっても様々な表情を魅せてくれます。またキャンプ場内を流れる川で思いっきり水遊びを楽しむこともでき、自然を全身で楽しむことが出来ます。 そんな自然に囲まれる環境でありながら...
三重県青川峡キャンピングパークは、文字通り山に囲まれた峡谷という環境。朝日と朝靄から始まり、夕焼けまで山はその色を変え、季節によっても様々な表情を魅せてくれます。またキャンプ場内を流れる川で思いっきり水遊びを楽しむこともでき、自然を全身で楽しむことが出来ます。 そんな自然に囲まれる環境でありながら...