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FEDECA ブッシュクラフトソー(生木用)レビュー|アウトドアに最適なたたき切りノコギリ

FEDECA ブッシュクラフトソー(生木用)レビュー|軽さと切りやすさを両立する実用ノコギリ

焚き火の薪づくりや枝払いに、取り回しがよくて気持ちよく切れるノコギリがあると作業がはかどります。FEDECAのブッシュクラフトソー(生木用)は、アルミフレームと国産刃を組み合わせた実用派モデル。握力に頼りすぎず引き切りしやすいグリップ形状で、初めての一本にも向いています。

Fedeca saw


主な仕様

  • 全長:340mm
  • 刃長:264mm
  • 重量:328g(本体+刃)
  • フレーム:アルミダイキャスト(マット塗装)
  • グリップ:ウォルナット材
  • 刃:国産刃/衝撃焼入れ/メッキコーティング(ヤニ・切粉が付きにくい)
  • 方式:引き切りに最適化したハンドル設計
  • 用途:生木の切断(薪加工、枝払いなど)

使ってわかったこと(レビュー)

Fedeca saw

最初に感じたのは「ストロークが素直」という点。アルミフレームが刃のブレを抑えてくれるので、力が逃げずまっすぐ入っていきます。湿り気のある枝でも食い込みがよく、細〜中径の枝ならテンポよく薪サイズに整えられました。グリップは手のひらに沿う形で、引く動作にトルクを乗せやすく、長時間でも疲れにくい印象です。ただし、少し小さいので、グローブを付けて握る場合には3本指で握る感じになってしまいます。

一方で、太い丸太を一気に縦挽きするような場面では腕のスタミナ勝負になりがち。携行性と切断パワーのバランスは良好ですが、ハードな製材用途なら大型のフレームソーなどの守備範囲です。フィールドでの「薪を整える」「枝を落とす」にはちょうどいい落としどころだと感じました。


気に入ったポイント

  • 刃の安定感が高く、狙ったラインで真っすぐ切りやすい
  • 引き切り向けグリップで力を乗せやすい(握力に自信がなくても扱いやすい)
  • 国産刃+メッキで切れ味の持ちとお手入れ性が良い
  • アルミ×ウォルナットの質感が良く、所有満足度も高い

気をつけたいところ

  • 太い丸太の大量処理は時間と体力が必要
  • 刃は乾燥・清掃・軽い防錆ケアを習慣化すると長持ちする

収納と持ち運びのコツ

Fedeca saw

  1. 作業後は刃のヤニと切粉を落として乾燥させる
  2. 軽く防錆オイルを塗り、刃カバーを装着
  3. 車載やボックスでは「立てて」差すと取り出しやすく型崩れしにくい

他のキャンプ用ノコギリとの比較

キャンプで定番の折りたたみ・携帯ノコギリと比べたときの立ち位置を整理しました。用途や好みに合わせて選び分けると失敗しにくいです。

モデル 刃長 重量 スタイル 向いている場面 ひとこと
FEDECA ブッシュクラフトソー(生木用) 約264mm 約328g 固定フレーム(携帯サイズ) 薪づくり全般/枝払い/工作 まっすぐ切りやすく、切り心地が安定
Silky GOMBOY 210 約210mm 約240g 折りたたみ 軽量携行/庭木〜キャンプの汎用 切れ味と携帯性のバランスが良い
Bahco Laplander 396-LAP 約190mm 約190〜200g 折りたたみ ブッシュクラフトの定番/軽装備 軽くて扱いやすいラフユース向き
Opinel No.12 Folding Saw 約120mm 約140g前後 折りたたみ ソロの細枝処理/ガーデニング兼用 極軽量。細めの枝や工作に最適

切断の速さやオールラウンド性を求めるならGOMBOY、軽快さ重視ならLaplanderやOpinel。一定の長さと刃の安定感で「きれいに、狙って切る」心地よさを重視するなら、FEDECAのブッシュクラフトソーは有力な選択肢です。


まとめ

FEDECA ブッシュクラフトソー(生木用)は、携帯性と切断の安定感を気持ちよく両立した一本。薪加工や枝払いを気持ちよく進めたい人、道具の質感にもこだわりたい人におすすめです。軽快系の折りたたみノコと使い分ければ、キャンプ場での作業がぐっと快適になります。



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