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オーキャン宝島|インタビュー

インタビュー取材

栃木県塩谷郡にあるACNオーキャン宝島は、30年近く運営されてきているキャンプ場。
オーナー自らを「犬バカ」と呼ぶほどの犬好きオーナーは、ほぼすべてのサイトがドックフリーサイトという、ペット連れキャンパーの聖地のようなキャンプ場です。

塩谷町が誇る「尚仁沢湧水」、尚仁沢名水パークのすぐそばを上がるとオーキャン宝島の管理棟が見えてきます。キャンプ場の管理棟というよりもどこか素敵な海外に訪れた雰囲気さえ感じられます。愛犬と共にキャンプするキャンパーさんに絶大な人気を誇るキャンプ場、ACNオーキャン宝島に到着です。

オーキャン宝島

「オーキャン宝島にある『宝物』を探してください」

『オーキャン』はオートキャンプの略です。『宝島』はここに来られたキャンパーさん自身で、ここにある様々な『宝』を見つけて頂きたいという想いからつけました。もともとこの地域は道も何もないところだったんです。そこに一から開拓してキャンプ場を少しずつ創ってきました。例えばキャンプ場の近くには本当に綺麗な川があり、全くこれは手を付けていないんです。他にも自然そのままの魅力をあちこちで見つけることが出来る、その魅力一つ一つが『宝』なんですよ。
加納高廣さん

オーキャン宝島

そんな加納オーナーは独特の経歴の持ち主♪
お会いしてお話を聞いていると、山で生まれ育ってきたような気がしてきますが、実は東京の赤坂産まれ&育ち。その後栃木県日光でペンションを立ち上げ経営し、6~7年本当に忙しい日々を送ってきたそうです。そんな中からキャンプ場立ち上げをしないかという話が入ってきて、ペンション、キャンプ場ともに繁盛させてきました。今はオーキャン宝島経営に専念するようになり、2世代で多くのリピーターに支持されるキャンプ場になっています。
顔がくしゃくしゃになる笑顔が本当に印象的な加納高廣オーナー。自然とお話を聞いているこちらも笑顔になってしまいます。

オーキャン宝島

二代目に当たる加納晃通さん。今ではドックサイトのフェンスや建物などほとんど晃通さん自作というから驚きです。これまで様々な仕事をしてきていて、コンクリート関連、家の基礎造り、板金、屋根など、、、。今では電気とガス以外ほとんど全部できるということで、30歳ころからキャンプ場創りに。
実は初めは犬が苦手だったそう。小さいころに噛まれた経験から苦手でしたが、オーキャン宝島で仕事をしている中で本当に好きになってしまい、今では「犬バカです!!」とのこと。犬も幸せになれるキャンプ場創りに日々精を出している頼りになる二代目っ。

ドックフリーサイトが最大の特徴っ 『わんちゃんのキャンプ天国』

オーキャン宝島

単にキャンプ場を運営しているだけでなく、しっかりとしたコンセプトがあってこそキャンプ場のファンが出来るんだと思っています。オーキャン宝島は「全員犬バカ」だから、本当に犬好きに喜んでもらえるキャンプ場になっているんです。単なるドックサイトではなく『犬が走り回れる』ドックフリーサイトをこれからも創っていきたいと思ってます
加納高廣さん

オーキャン宝島

空から見ると一目瞭然ですが、ファミリーテントとタープを張っても全く余裕のスペースがありますっ。リードなしで走り回れるため、本当にのびのびとワンちゃんも過ごすことが出来るようになっているんですね。キャンプ場という以上に、山の中に”犬好きのビレッジ”が現れたという感じ。徹底したコンセプトが反映されています。

サイトの種類だけでなく宿泊施設も充実

オーキャン宝島

オーキャン宝島はサイトの種類も豊富です。大型犬でも安心の『どでか』サイト、広いドックフリーサイトもあります。もちろんドックランも。更にトレーラーハウス、さらに日本初(?)猫ちゃん専用バンガローまで。

水回り関係も大満足!家族風呂も

オーキャン宝島

さらに水回りもキャンパーさんから喜ばれています。こだわりの造りが美しいトイレ棟や使いやすい炊事場。そして何よりアメリカから取り寄せて作った家族風呂まであります。オーナーはニュージーランドなど海外にキャンプしに行くことも多く、様々な海外の素敵なデザイン、コンセプト、アイテムをオーキャン宝島に輸入してきています。管理棟から海外に訪れた気持ちになるのはこのためでした。

オーキャン宝島

オーキャン宝島の『宝物』

尚仁沢湧水

オーキャン宝島にある『宝物』の一つがキャンプサイトから少し降りたところにありました。全国名水百選に選ばれた「尚仁沢湧水」の支流に当たるここは、まったくの手つかずの清流そのままが残されています。川幅も狭く、浅い川のため、小さいお子様も安心して遊べるだけでなく、沢登りや滝滑りなどの冒険を楽しんでしまうお客様もいるそうです。

オーキャン宝島

実はこの川に下っていく小路には名前がついています。その名は『妖精の小路』。この綺麗な川に降りていく途中には妖精が住んでいるとか!?ぜひ妖精さんを探してみてください!

海賊の館

オーキャン宝島

名水の他にもオーキャン宝島には様々な『宝物』があります。宝島での冒険で気分は「海賊王」!?
宝島の地図をもらってキャンプ場に隠された様々な「宝物」を見つけてみるのも楽しみ方の一つです。

オーキャン宝島

ちなみに、ロゴに使われている絵はオーナーの奥様がデザインしたものです。

子供たちの笑顔も宝物

オーキャン宝島

オーキャン宝島、最高の宝は子どもたちの笑顔!夏になればプールもオープンします。
わんぱく広場、仲良し文庫、ワンちゃんが驚かないように少し離れたところにある花火広場ではお友達も増えそう!

オーキャン宝島

「『ありがとう』とおっしゃって頂いた瞬間が最高です」

オーキャン宝島

最後にオーキャン宝島をやっていて一番嬉しかったことを聞いてみました(^^)

やっぱりお客様に『ありがとう』と言わる瞬間が一番うれしいですよね。前にサイトの片づけに行ったら、地面に石を並べて『あ・り・が・と・う』と書かれていたことがありました。そのお客様がまた来られたときにおっしゃってくれたのが、『このキャンプ場すべてに対してありがとうと伝えたかったんです』と。あれには本当に感動しました。
別なお客様はロッジのテーブルに折り鶴をいくつも折ってくれていて、一番小さいツルの羽のところに『ありがとう』って書いてあったんです。
そういったことがこのキャンプ場をやっていて一番うれしい瞬間です
加納高廣さん

取材後記
心から可愛がっていたワンちゃんの命日に毎年キャンプしにくるお客さんがいたり、様々なワンちゃん連れキャンパーに愛され続けてきたオーキャン宝島。オーナー二人の犬への強い愛情がそのままキャンプ場コンセプトにつながり、妥協なく創られてきているのを感じることが出来ました。あまり知られていませんが、犬の鎮魂の為の祠もあったりと、本当に気持ちが伝わってきます。
「とにかく犬好きな人の気持ちは分かるので安心してほしい」ともおっしゃっていましたが、これからもワンちゃん連れキャンパーに愛され続けるキャンプ場であることには間違いないようです。



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