ogawa ピルツ12【360VR】オガワ|家族にちょうどいい八角錐
「ピルツ15だと大きすぎるけど、ピルツ9だと家族には狭い…」
そんなキャンパーの声に応えて登場したのが、ogawa(オガワ)の「Pilz 12(ピルツ 12)」です。
日本の平均的な区画サイトに収まりやすく、かつ家族4〜5人がゆったり過ごせる「12㎡」という絶妙なサイズ感。
さらに、裾部分に垂直な「立ち上がり」を設けることで、驚くほど広い居住空間を実現した、使い勝手抜群のモノポールテントです。
その完成されたバランスを、360度VRで体験してみましょう。
「42cmの壁」が、ワンポールの弱点を克服
ピルツ12の最大の発明は、地面から42cmの高さまで垂直に壁が立ち上がっていることです。
普通のワンポールテントは、端に行くと天井が低すぎて荷物が置けなかったり、寝ている時に顔に生地が当たったりしがち。
しかし、この立ち上がりがあるおかげで、テントの隅まで有効活用が可能。コットを置いても圧迫感がなく、数字以上の広さを実感できます。
雨に強くて軽い! 高機能ポリエステル
素材には、厚手で丈夫な「ポリエステル210d」を採用しています。
T/C(ポリコットン)素材のような重さがなく、雨に濡れても乾きやすいため、撤収やメンテナンスが非常に楽。
「おしゃれなワンポールがいいけど、手入れが大変なのはちょっと…」というファミリーキャンパーにとって、この気軽さは大きな魅力です。
換気もバッチリ。「ひさし」付きベンチレーター
頂上部と下部にはベンチレーター(換気口)を装備。
特に頂上部は、ロープを引くことで室内から開閉操作が可能です。
また、出入り口には雨よけとなる「ひさし」が付いているため、雨の日でも換気のためにメッシュにしておくことができます。湿気の多い日本でも快適に過ごせるよう、細部まで工夫が凝らされています。
テント内360度VR
※ 「立ち上がりがあるとそんなに違うの?」「家族4人で寝るとどんな感じ?」その答えはVRの中に。矢印をタップして、無駄のない空間設計や、安心感のある厚手生地の質感をチェックしてみてください。
ogawa ピルツ12 スペック詳細
日本のファミリーキャンプに最適化された、バランスの良い仕様です。
・対応人数: 5〜6人(4人家族なら荷物を置いても広々使えます)
・重量: 約12.8kg(幕体9.0kg、ポール3.7kg)
・サイズ: 対角390cm × 高さ265cm(ボトム立ち上がり42cm)
・素材: フライ・グランドシート=ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)、ポール=スチールφ32mm
・特徴: 頂上部・上部・下部ベンチレーター、カンガルースタイルもしやすい脱着式グランドシート。
・付属品: 張り出しポール、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
まとめ
ogawaの「Pilz 12」は、ワンポールテントの「カッコよさ」と、ドームテントのような「居住性・扱いやすさ」を両立させた名作です。
廃盤となった今でも、その絶妙なサイズ感は多くのキャンパーに求められています。もし中古で見かけたら、迷わず手に入れて損はない一張りです。
※現在入手困難な場合のおすすめ代替モデル
Pilz 12は現在廃盤となっており、入手が困難です。
ogawa製品で、同じ広さと快適な居住性を持つワンポールテントをお探しなら、現行モデルの「Gloke 12 T/C-II(グロッケ12 T/C-II)」がおすすめです。
・Gloke 12 T/C-II(グロッケ12 T/C-II): ピルツ12と同じ「床面積12㎡」を持つベル型テント。ピルツ12と同様にサイドに72cmの立ち上がりがあり、居住性はさらに向上しています。素材はT/C(ポリコットン)になりますが、その分夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。形状・サイズ感において、ピルツ12の精神を最も色濃く受け継ぐモデルです。









