群馬県の人気キャンプ場「グリーンパークふきわれ」へ行く計画を立てるとき、一番気になるのが当日の「天気」ですよね。
通年営業しているこのキャンプ場は、四季折々の自然が魅力ですが、季節によって気候の特徴はガラリと変わります。
「夏は涼しいの?」「冬はどれくらい雪が降る?」
そんな疑問を解消するために、グリーンパークふきわれの天気の特徴や、季節ごとの服装のアドバイス、そして冬場に特に気をつけたいアクセスの注意点をまとめました。
グリーンパークふきわれの天気と気候の特徴

グリーンパークふきわれは、名勝「吹割の滝」のすぐ近く、栗原川のほとりに位置しています。標高約650mの高原エリアにあるため、街中とは違う天気の特徴があります。
1. 昼と夜の寒暖差に注意!
夏場はカラッとしていて涼しく過ごしやすいのが魅力ですが、そのぶん朝晩は夏でもグッと冷え込むことがあります。
「昼間は半袖で平気だったのに、夜は上着がないと寒い!」なんてこともよくあるので、天気予報の最高気温だけでなく、最低気温もしっかりチェックしておくのがポイントです。
2. 冬は本格的な雪中キャンプも
群馬県北部に位置するため、冬(12月〜3月頃)は氷点下になるのが当たり前で、雪が積もることもあります。
その分、静寂に包まれた雪中キャンプや、澄み切った冬の星空を楽しめるのが醍醐味。しっかりとした冬装備があれば、他では味わえない絶景に出会えます。
季節ごとの服装と天気のポイント

グリーンパークふきわれを快適に過ごすために、季節ごとの天気に合わせた服装の目安をご紹介します。
- 春・秋(4月〜6月、9月〜11月)
日中はポカポカしていても、日が落ちると一気に冷え込みます。フリースやダウンジャケット、焚き火用のブランケットなど、冬に近い防寒装備があると安心です。 - 夏(7月〜8月)
川遊びシーズン真っ只中!日中は暑いですが、木陰は涼しく快適です。ただ、夕方以降は肌寒くなることもあるので、薄手の長袖や羽織るものは必ず持っていきましょう。虫除け対策も兼ねて長袖・長ズボンがおすすめです。 - 冬(12月〜3月)
最低気温がマイナス10度近くになることもあります。厚手のダウン、暖パン、ヒートテックなどの高機能インナーは必須。足元からの冷えが厳しいので、スノーブーツや厚手の靴下も忘れずに。電源サイトを利用して、電気毛布やホットカーペットを活用するのもおすすめです。
【重要】冬に行くなら「車の冬装備」は必須!

冬のシーズンにグリーンパークふきわれへ行く際、天気予報と同じくらい重要なのが車のタイヤです。
キャンプ場周辺や、そこへ向かう峠道は、日陰に雪が残っていたり路面が凍結していたりすることがあります。
たとえ当日の天気が「晴れ」予報であっても、スタッドレスタイヤの装着またはタイヤチェーンの携帯は必須です。
「沼田市街地は雪がなくても、キャンプ場に近づくと別世界」ということもありますので、冬用タイヤで安全運転を心がけましょう。
雨の日のグリーンパークふきわれはどう?

せっかくのキャンプ、できれば晴れてほしいですが、雨予報になってしまうこともありますよね。
グリーンパークふきわれは、農家直営の新鮮野菜を使ったピザ作り体験など、屋根のある場所で楽しめるアクティビティもあります。
ただ、川沿いのサイトを利用する場合は、上流での雨による増水や風の強さに注意が必要です。キャンプ場スタッフさんの指示やアナウンスには必ず従うようにしましょう。
天気をチェックするときのコツ
ピンポイントの天気を知りたいときは、キャンプ場の住所である「群馬県沼田市」や、すぐ近くの観光名所である「吹割の滝(ふきわれのたき)」の天気予報を検索するのがおすすめです。
山の天気は変わりやすいので、複数の天気予報サイト(てんきとくらす、ウェザーニュースなど)を見比べておくとより確実ですよ。
ちなみにピンポイント天気はこちら
まとめ|天気を味方につけてグリーンパークふきわれを楽しもう
グリーンパークふきわれは、川遊びや新緑、紅葉、そして冬の雪景色と、一年を通して自然を満喫できるキャンプ場です。
山の天気は変わりやすいですが、事前にしっかりと予報を確認し、寒暖差に対応できる服装や冬用タイヤなどの準備をしていけば、どんな季節でも素敵な思い出が作れるはず。
ぜひ万全の準備で、グリーンパークふきわれの大自然を楽しんでくださいね!