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JDバーフォードのマイナーランプをソロキャンプで使ってみた

JDバーフォードのマイナーランプをソロキャンプで使ってみた

キャンプの夜をもっと雰囲気よく過ごしたくて、手に入れたのがJDバーフォードのマイナーランプ。真鍮製で小ぶりなオイルランプで、もともとはイギリスの炭鉱で使われていた安全灯をルーツに持っています。

jdバーフォードマイナーズランプ2

購入するときはちょっと値が張るし「ちゃんと実用になるのかな…」と不安もありましたが、思い切って手に入れてソロキャンプに持って行ってみました。結果、大正解。灯りそのものよりも「時間の流れ方」が変わるような、不思議な魅力がありました。


基本スペック

  • ブランド:JDバーフォード(イギリス)
  • 本体素材:真鍮(ブラス)
  • サイズ:高さ 約15cm・直径 約5cm前後(モデルにより多少差あり)
  • 重量:約250〜300g程度(オイル含まず)
  • 燃料:パラフィンオイル、ランプオイルなど
  • 燃焼時間:約6〜8時間(芯の出し方・オイル量による)
  • 給油:本体上部のネジキャップを開けて注ぐタイプ

小さくて軽いので、荷物が限られるソロキャンプにも持っていきやすいです。真鍮の質感はずっしりとしていて、道具というより「工芸品」を手にしたような気分になりました。


実際に使ってみて感じたこと

jdバーフォードマイナーズランプ3

夜になって、焚き火の火が落ち着いたころに点灯してみました。マッチで火をつけると、ゆっくり芯に灯が移り、小さなオレンジ色の炎がぽっと灯ります。LEDライトのように明るく照らすわけではないけれど、その分まわりの時間がゆるやかになる感じ。

炎はとても安定していて、風が強くなければほとんど揺れません。ガラスのホヤがついているので多少の風なら問題なく、1〜2時間ほどつけっぱなしでも安全に燃えていました。

炎の明るさは手元を照らすというより、空間にやさしい明かりを添えるという感じです。焚き火の残り火と合わせると、サイト全体が一気に落ち着いた雰囲気になって、ソロキャンプの夜がぐっと贅沢に感じられます。


気に入ったポイント

  • 真鍮の質感がとても美しく、経年変化で味わいが出る
  • 炎がやわらかく、静かな時間を演出してくれる
  • 燃焼時間が長く、1泊のキャンプなら給油なしで使える
  • 小型で軽いので、カーゴに入れてもかさばらない
  • 風に強く、炎が安定している

とくに「時間がゆっくり流れるように感じる」ことが、このランプの一番の魅力だと思います。明るさや実用性ではLEDやガスランタンに敵いませんが、雰囲気という面では圧倒的。


気をつけたいところ

  • 明るさは控えめなので、作業灯としては使えない
  • 燃料の取り扱いに注意(こぼすとニオイが残る)
  • 使用後は本体が熱くなるので、すぐには触れない
  • 真鍮は手の油などでくすむので、柔らかい布で拭くと長持ちする

あくまで「雰囲気を楽しむランプ」と割り切るのが大切。明るさを求めるなら別途LEDライトなどを併用するのがおすすめです。


まとめ

jdバーフォードマイナーズランプ4

JDバーフォードのマイナーランプは、ソロキャンプに「灯り」以上のものをもたらしてくれました。

静かな夜、焚き火の横でこのランプを灯すと、それだけで不思議と落ち着いた気持ちになります。何かを照らす道具というより、「時間を楽しむための道具」という言い方がぴったりかもしれません。

荷物を減らしたい軽量キャンプにも持っていけるサイズなので、雰囲気を大切にしたい方や、ソロでしっぽりと夜を過ごしたい方にはとてもおすすめです。



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