MSR ハバNX【360VR】|背負って歩ける、自分だけの「家」
「ソロキャンプは好きだけど、荷物が重くて肩が凝る…」
「バックパック一つで、もっと遠くの絶景を見に行きたい」。
そんな自由を求めるソロキャンパーやハイカーにとって、MSR(エムエスアール)の「Hubba NX(ハバエヌエックス)」は心強い味方です。
重さはわずか1.29kg。
500mlペットボトル2本と少しの重量で、自分だけの快適な寝床を持ち運ぶことができます。
軽量テントにありがちな「狭さ」を感じさせない、計算された居住空間を360度VRで体験してみましょう。
1kg台とは思えない、垂直な壁の広がり
ハバNXの中に入って驚くのは、その天井の高さと圧迫感のなさです。
頭上のポールがY字型ではなく、天井部分に短い横棒を入れた独自の構造になっているため、サイドの壁が垂直近くまで立ち上がります。
これにより、フロアの端に座っても頭が生地に触れにくく、あぐらをかいて本を読んだり、着替えたりするスペースもしっかり確保。
「軽い=狭い」という常識を覆す、ゆとりのある空間が広がっています。
結露知らずの通気性で、朝まで快眠
日本のキャンプで悩まされるのが「湿気」と「結露」ですが、ハバNXなら心配ありません。
インナーテントの大部分にマイクロメッシュを採用しており、通気性は抜群。
フライシートのベンチレーションと相まって、テント内の空気を常に循環させます。
蒸し暑い夏の夜でも熱がこもりにくく、朝起きた時にシュラフがべちゃべちゃに濡れている…なんて悲劇も防げます。
設営も撤収も、あっという間のシンプル設計
疲れてキャンプ場に到着した後、複雑な設営作業はしたくないもの。
ハバNXはハブ構造で一体化したポールを採用しており、パチパチとはめ込んでいくだけでフレームが完成します。
直感的に組み立てられるので、初めて使う人でも数分で設営完了。
撤収時もコンパクトにまとまるので、ザックの隙間にすっと収納して、すぐに次の目的地へ出発できます。
テント内360度VR
※ 「一人用ってやっぱり狭いの?」「天井のメッシュはどんな感じ?」その答えはVRの中に。矢印をタップして、コンパクトながらも機能的に配置された室内や、明るい視界をチェックしてみてください。
MSR ハバNX スペック詳細
バックパッキングの相棒として、軽さと居住性を極限まで追求した1人用テントの仕様です。
・対応人数: 1人(バックパッカー、ソロキャンパー向け)
・重量: 約1.29kg(総重量)
・サイズ: フロア面積1.67㎡ + 前室面積0.84㎡ × 高さ91cm
・収納サイズ: 46×15cm
・素材: フライ:20Dリップストップナイロン(耐水圧1,200mm)
・特徴: 軽量かつ高強度なDACポール、結露を防ぐメッシュキャノピー、広い前室。
・付属品: フレーム一式、ペグ、張り綱、収納バッグ
まとめ
MSRの「Hubba NX」は、ただ軽いだけでなく、「住環境」としての質を妥協していない点が最大の魅力です。
荷物を軽くしたいけれど、テントの中ではリラックスして過ごしたい。
そんな大人のソロキャンパーにとって、これ以上ないバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
※用途で選ぶ比較検討モデル
「ハバNX」の購入を検討する際、スタイルや用途で比較される人気モデルとの違いを解説します。
おすすめの選び方:
- Hubba NX: 「軽さと居住性のバランス重視」「3シーズン快適に使いたい」なら、メッシュが多く通気性の良いハバNXがベストです。
- Elixir 1: 「多少重くても耐久性とコスパを優先したい」なら、生地が厚く価格も抑えめなエリクサー1がガシガシ使えます。
- Freelite 1: 「とにかく1gでも軽くしたい!」というウルトラライト志向なら、自立式で極限まで軽量化したフリーライト1も検討価値ありです。






