「テントはただ寝るだけの場所」。そんな常識をひっくり返すのが、NEMO(ニーモ・イクイップメント)の「フロントポーチ 2P」です。
その名の通り、まるで家の縁側やリビングのような広大な前室が一体化。テントを建てるだけで、寝室とくつろぎのリビングが同時に完成してしまいます。
「タープを張るのは面倒だけど、日陰やくつろぐ場所は欲しい」というキャンパーにとって、これ以上ないほど贅沢でラクな選択肢。そのユニークな空間を、360度VRでご紹介。
「タープいらず」の手軽さが嬉しい
キャンプ場に着いて、テントを張って、次はタープを張って…と、設営だけで疲れてしまった経験はありませんか?
フロントポーチ 2Pなら、ポールを通すだけで「寝室」と「巨大な屋根付きリビング」が一気に立ち上がります。タープを別で張る手間がいらないので、浮いた時間ですぐに乾杯したり、料理を始めたりできるのが最高に贅沢。
高さも約157cmあり、チェアに座って過ごすには十分すぎる開放感です。
雨の日でも「外」を感じられる安心感
普通のドームテントだと、雨が降るとテント内に閉じこもるしかありませんが、フロントポーチなら違います。
大きな屋根の下で、雨音を聞きながらコーヒーを飲んだり、読書をしたり。「雨だからこそ楽しい」と思える空間が確保されているのは、心の余裕に直結します。
もちろん、晴れた日は直射日光を遮り、心地よい風だけを通す最高のサンシェードになります。
立体的で圧迫感のない寝室
前室ばかりに目が行きがちですが、寝室部分もNEMOらしい工夫が満載です。
壁面がほぼ垂直に立ち上がるデザインなので、スペック上の数字以上に中が広く感じられます。大人2人が並んでも窮屈さがなく、着替えや荷物の整理もストレスフリー。
「秘密基地」のようなワクワク感と、「家の部屋」のような安心感が同居する、不思議な居心地の良さがあります。
テント内360度VR
※ 「前室が広いって言うけど、実際どれくらい?」そんな疑問は、以下のVRで解決できます。矢印をタップして、チェアを置きたくなるような前室の広がりや、寝室とのつながりを体験してみてください。
NEMO フロントポーチ 2P スペック詳細
NEMO(ニーモ)の遊び心が詰まった、快適重視のモデル「フロントポーチ 2P」の仕様です。
・対応人数: 2人
・最小重量: 約3.8kg(オートキャンプなら全く問題ない重さです)
・フロア面積: 3.1㎡
・前室面積: 4.0㎡(寝室よりも広い!圧倒的なリビングスペース)
・室内高: 157cm(前室部分)
・素材: 68D ポリエステル(耐久性と遮光性に優れたしっかりした生地)
・特徴: 吊り下げ式インナーで、雨の日はシェルター(屋根)として単体使用も可能です。
まとめ
NEMOの「フロントポーチ 2P」は、ストイックな登山用テントとは真逆の、「いかにキャンプ場でダラダラ気持ちよく過ごすか」を追求したモデルです。
カップルや夫婦でのんびり過ごしたい方や、フェスで拠点を作りたい方には、まさにうってつけの一張り。この360度VRで、その「特等席」の眺めをチェックしてみてください。






