5050WORKSHOP 2WAY STAND 2.0 レビュー|軽量・2WAY仕様の万能ランタンスタンド
キャンプの夜、ランタンをどこにどう設置するかは意外と悩みどころ。テーブルに直置きすると眩しすぎたり不安定になったり、かといって地面に置くと光が届かない…。そんな悩みを解決してくれるのが、5050WORKSHOP 2WAY STAND 2.0です。
クランプでテーブルに固定する方法と、ペグで地面に固定する方法の2通りが使える軽量スタンドで、ソロ〜少人数キャンプにぴったり。ここでは実際の仕様や使い勝手、他製品との比較まで詳しく紹介します。
基本スペック
- ブランド:5050WORKSHOP
- 製品名:2WAY STAND 2.0
- 重量:約500g
- 収納サイズ:約H390×W100×D60mm
- 使用時最大高さ:約125cm
- 対応テーブル厚:最大25mmまで
- 耐荷重:約1kg
- 素材:アルミニウム合金・スチール(収納ケースはポリエステル)
- カラー:マットブラック
- 付属品:ジョイント×3、ハンガー×1、クランプ×1、ペグ×1、収納ケース×1
以前のモデルから質感が大きく改善され、ツヤを抑えたマット仕上げに。光を反射しにくく、ギアサイト全体に落ち着いた統一感を与えてくれます。
2通りの設置方法であらゆるシーンに対応
最大の特徴は「2WAY」の名のとおり、クランプ固定とペグ固定の両対応という点です。
テーブルに挟んで設置すれば、限られたスペースでもライトを高い位置から照らせますし、ペグで地面に設置すればテーブルが無い場所や風の影響を受けやすい状況でも安定感を確保できます。
また、付属ジョイントを1本ずつ連結していくことで高さを調整できるため、食事中は低め・夜は高めなど、シーンに合わせた使い分けが可能です。
実際の使用感とメリット
- 軽量・コンパクト収納:500gと軽量で、収納時は39cm程度と非常にコンパクト。ソロ・ツーリング・自転車キャンプでも邪魔になりません。
- デザイン性が高い:マットブラックで統一された外観は、どんなギアとも相性が良く、サイト全体に統一感を出せます。
- 拡張性が高い:パーツのネジ径が統一されており、5050WORKSHOP製の他アクセサリー(STAND PLATEやSTAND HOOKなど)と組み合わせて拡張できます。
- 安定性:ペグ固定時は風にも強く、しっかりとした設置感。ジョイントがしっかり噛み合い、グラつきも少なめです。
注意点・デメリット
- 耐荷重は約1kgとやや控えめ。大きく重いランタンを複数吊るすには不向きです。
- クランプはテーブル厚25mmまで対応。それ以上の厚板や不均一な天板では固定しづらい場合があります。
- 強風下では揺れやすいので、ペグ固定やウェイト追加での安定化が必要です。
他社製ランタンスタンドとの比較
同じような2WAYランタンスタンドは他社からも発売されています。ここでは、代表的な2製品と比較してみましょう。
製品名 | 重量 | 最大高さ | 特徴 |
---|---|---|---|
5050WORKSHOP 2WAY STAND 2.0 | 約500g | 約125cm | クランプ&ペグ両対応/拡張性高/軽量 |
Hilander ランタンスタンド 2WAY | 約1.1kg | 約150cm | スチール製で頑丈/やや重い/ペグ固定主体 |
CAPTAIN STAG アルミランタンスタンド | 約700g | 約130cm | 三脚式で安定/設営はややかさばる |
2WAY STAND 2.0はとにかく軽量で、収納性とデザイン性に優れています。ハイランダーやキャプテンスタッグ製は頑丈ですがやや重めで、持ち運びやすさを重視する人には2WAY STAND 2.0のほうが扱いやすいでしょう。
おすすめしたいキャンパー像
- ソロ〜2人程度で荷物を軽量化したい人
- ランタンや小物をすっきり吊るしておしゃれなサイトにしたい人
- テーブル周りを有効活用したい人
- 他の5050WORKSHOPギアと統一感を出したい人
逆に、重量級ランタンを複数吊るしたい人や、強風の多い場所で使う人には、スチール製でしっかり重さのあるモデルをおすすめします。
まとめ
5050WORKSHOP 2WAY STAND 2.0は、自由度とデザイン性、軽量性をバランス良く兼ね備えたランタンスタンドです。シンプルな構造ながら使い勝手が良く、テーブルでも地面でも自在に使えるのは大きな魅力。気軽に持ち運べるので、ソロキャンプやライトなファミリーキャンプに最適です。
おしゃれで実用性のあるランタンスタンドを探しているなら、ぜひ候補に入れてみてください。