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ogawa ティエラ5【360VR】|2ルームテントの原点

ogawa ティエラ5【360VR】オガワ|2ルームテントの「原点」

「寝室とリビングが一体になったテント」。
今でこそ当たり前の「2ルームテント」ですが、そのスタイルを日本に定着させた伝説のモデルこそ、ogawa(オガワ)の「Tierra 5(ティエラ 5)」です。
ロッジ型のような広い居住空間と、ドーム型のような風への強さを融合させた「ロッジドーム」という革新的な構造。
全てのファミリーキャンパーのお手本となった、この歴史的名作を360度VRで振り返ってみましょう。

  • tierra5

日本の区画サイトに合わせた「黄金比サイズ」

ティエラ5が長く愛された最大の理由は、そのサイズ感にあります。
全長約5.5メートルという大きさは、日本の標準的な区画サイト(10m×10mなど)に車と一緒に停めても無理なく収まる絶妙な設計。
それでいて、大人2人・子供3人がゆったり過ごせるリビングと寝室を確保。「大きすぎず、狭すぎない」。このバランス感覚こそが、ロングセラーの秘密です。

安心と信頼の「セルフスタンディングテープ」

設営手順も画期的でした。
まず地面にテープを広げてフレームを組み、その上からフライシートを被せるという独自方式を採用。
これにより、初心者でもフレームの形を迷わずに組むことができ、強風時でもポールへの負担を分散させる高い剛性を実現しました。「ティエラなら風が吹いても大丈夫」。そんな信頼感はここから生まれています。

結露に強い「ライナーシート」を標準装備

スタンダードモデルでありながら、快適性への配慮は忘れません。
天井には、室内と外気の温度差を緩和し、結露の落下を防ぐ「ライナーシート」を標準装備。
湿気の多い日本で快適に過ごすための知恵が詰め込まれており、季節を問わず安定したパフォーマンスを発揮します。


テント内360度VR

※ 「リビングの広さは?」「5人で寝るとどうなる?」その答えはVRの中に。矢印をタップして、今のテントにも通じる完成されたレイアウトや、安心感のある鉄骨フレーム(一部モデル)の構造をチェックしてみてください。


ogawa ティエラ5 スペック詳細

2ルームテントの基礎を作った、バランスの良いスタンダードモデルの仕様です。

・対応人数: 5人(ファミリーキャンプのど真ん中サイズ)
・重量: 約17.0kg 前後(モデル・年式により異なります)
・サイズ: 全長555cm × 幅310cm × 高さ205cm
・素材: フライ=ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)、ポール=6061アルミ合金
・特徴: 建てやすく風に強いフレーム構造、ライナーシート標準装備。
・歴史: 2003年の登場以来、幾度もの改良を経て現在の「EX」シリーズへと進化しました。

まとめ

ogawaの「Tierra 5」は、日本のファミリーキャンプの歴史そのものです。
廃盤となった今でも、その使い勝手の良さは現行モデルに引けを取りません。もしキャンプ場でこの幕を見かけたら、それは「わかっているキャンパー」の証拠かもしれません。

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※現在入手困難な場合のおすすめ代替モデル

Tierra 5は現在廃盤となっており、入手が困難です。
このモデルのコンセプトを継承し、さらに快適性を高めた現行のフラッグシップモデル「Tierra 5-EX II(ティエラ 5-EX II)」がおすすめです。

Tierra 5-EX II(ティエラ 5-EX II): ティエラ5と同じサイズ感ですが、インナーテントが「T/C素材」に、フロアが「PVC完全防水」に進化しています。夏は涼しく、地面からの湿気も完全にシャットアウト。「ティエラの完成形」として、現在も不動の人気を誇ります。



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