キャンプで味わう秋の味覚!サツマイモを使った絶品キャンプ飯
太陽の丘オートキャンプ場では2,30年前より毎年開催されている「さつまいも収穫体験」(9月中旬~10月末)のイベントがあります。キャンプを楽しみながら、子どもにとっても貴重な学びの機会になるこの体験の魅力を深堀りです!
太陽の丘オートキャンプ場の収穫体験とは
- 期間:秋(2025年は9月13日(土)~10月31日(金)を予定しています)、生育状況により前後あり。
- 対象:キャンプ場利用者限定(デイキャンプ含む)
- 料金:指定の袋1袋 500円(1組あたり最大4袋まで)
- 時間帯:15:00〜/16:00〜、各回定員10組。当日予約制。
- 持ち物など:手袋など汚れても良い服装。農場までのアクセスなども少し歩く場所あり。
秋になると甘くてホクホクのサツマイモが旬を迎えます。キャンプ場でも手軽に調理できるサツマイモは、アウトドアでの食体験をぐっと豊かにしてくれる食材です。今回は、キャンプ場で実際に楽しめるサツマイモのおすすめレシピをいくつかご紹介します。焚き火やダッチオーブン、ホイル焼きなどキャンプならではの調理法で、自然の中で味わうサツマイモの美味しさを堪能してください。
アルミホイルで簡単!王道の焼き芋
キャンプでサツマイモといえば、やはり焼き芋は外せません。作り方はとてもシンプルですが、焚き火のじんわりとした遠赤外線で焼き上げることで、甘みがぎゅっと凝縮された絶品の味に仕上がります。
作り方
- サツマイモを軽く洗い、水分を残したままアルミホイルで二重に包む
- 焚き火の熾火(おきび)に直接入れて30〜40分じっくり焼く
- 竹串がスッと通ったら完成
焼きたては熱々で、皮をむかずにそのままかぶりつくのがおすすめ。甘さが引き立ち、デザート感覚で楽しめます。
ほくほくスイートポテト
焼き芋をアレンジして、ひと手間加えたスイートポテトもキャンプで人気です。ダッチオーブンやスキレットがあれば、外は香ばしく中はしっとりとした本格的な仕上がりに。
作り方
- 焼き芋や蒸したサツマイモをマッシュし、バター・砂糖・卵黄・牛乳を混ぜる
- 一口大に丸めて、スキレットやクッキングシートに並べる
- 表面に卵黄を塗り、弱火で10〜15分焼いてこんがり色づけ
スイートポテトは温かいうちも冷めても美味しく、子どもから大人まで大人気。見た目も可愛いので、SNS映えも抜群です。
サツマイモとベーコンのホイルバター焼き
甘いサツマイモにベーコンの塩気が絶妙に合う一品。ホイルに包んで火にかけるだけなので、調理もとても簡単です。
作り方
- サツマイモを5mm程度の輪切りにし、ベーコンは一口大に切る
- アルミホイルに材料をのせ、バター・塩こしょうを適量加える
- しっかり包んで焚き火や炭火で15分ほど蒸し焼きに
バターのコクとベーコンの旨味がサツマイモにしみ込み、食欲をそそる味わいです。おつまみにもぴったりで、大人キャンプにもおすすめです。
サツマイモ入りアウトドアカレー
キャンプ定番のカレーにもサツマイモを入れると、自然な甘みが加わってマイルドな味に。小さなお子さまでも食べやすくなります。
作り方
- サツマイモは皮つきのまま一口大にカット
- いつものカレーの具材(玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・肉など)と一緒に煮込む
- ルウを入れてさらに煮込み、全体がとろけたら完成
ホクホク食感とほのかな甘さが加わったカレーは、外で食べると格別です。多めに作って、翌朝パンと一緒に食べても◎。
まとめ:キャンプでサツマイモを味わおう
サツマイモはシンプルに焼くだけでも、少しアレンジを加えても絶品の味に仕上がります。秋のキャンプ場イベントで手に入れたサツマイモを、その場で調理して味わえば、思い出に残るアウトドア体験になること間違いなしです。自然の中でほおばる甘いサツマイモは、きっと特別な味がするはず。ぜひ、次のキャンプで試してみてください。