Hilleberg サイボ【360VR】|極地仕様の最強ドーム
「天候が荒れ狂う雪山でも、安心して眠れる場所が欲しい」。
「どんな強風にもビクともしない、絶対的な要塞のようなテントがいい」。
そんなハードコアな要求に応えるのが、Hilleberg(ヒルバーグ)のフラッグシップモデル「Saivo(サイボ)」です。
ヒルバーグ最強の証である「ブラックレーベル」に属し、4本のポールが幾重にも交差するその姿は、まさに難攻不落の要塞。
エベレストのベースキャンプから南極観測隊まで、プロフェッショナルが命を預けるこのテントの凄みを、360度VRで体感してみましょう。
雪も風も寄せ付けない「最強の骨格」
サイボの最大の特徴は、その複雑で美しいフレームワークです。
通常のドームテントよりも多いポールが交差することで、テント全体にかかる負荷を分散。
重い雪が積もっても潰れることなく、台風並みの暴風が吹いても形状を維持します。
しかも完全自立式なので、ペグの打てない岩場や、地面が凍りついた雪上でも確実に設営が可能。「どこでも張れて、絶対に壊れない」。それがサイボの約束です。
3人でこもれる「2つの玄関と前室」
強靭なだけでなく、居住性も最高クラスです。
3人用として設計されており、前後にそれぞれ独立した入り口と前室(荷物置き場)を装備。
3人で使っても出入りで相手を跨ぐ必要がなく、雪に濡れたアウターやブーツを置くスペースも十分確保されています。
デュオ(2人)で使えば、まるで王宮のような広さ。悪天候で数日間テントに閉じ込められても、ここなら快適に生活できます。
ブラックレーベルの証「ケルロン1800」
生地には、ヒルバーグで最も強度の高い「Kerlon 1800(ケルロン1800)」を使用。
引き裂き強度は驚異の18kgを誇り、鋭利な岩や強風による衝撃から居住空間を守ります。
触れれば分かるその厚みと安心感は、他の軽量テントとは明らかに別次元。「重いけれど、それに見合うだけの価値がある」と納得させられるスペックです。
テント内360度VR
※ 「最強のドームの中はどうなってる?」「3人分のスペースは?」その答えはVRの中に。矢印をタップして、安心感のある太いポール構造や、機能的に配置されたポケット類をチェックしてみてください。
Hilleberg サイボ スペック詳細
世界中の冒険家が信頼を寄せる、ドームテントの到達点とも言える仕様です。
・対応人数: 3人(荷物が多い冬山なら2人での使用がベスト)
・重量: 最小重量4.6kg / 総重量約5.3kg
・サイズ: 全長430cm(前室含む)× 幅170cm(インナー幅)× 高さ115cm
・素材: Kerlon 1800(引裂強度18kg)
・特徴: 4ポールによる完全自立式、2つの出入り口と前室、天井ベンチレーション。
・付属品: アルミポール(10mm)、Yペグ、スタッフバッグ
まとめ
Hillebergの「Saivo」は、自然の猛威に対抗するための最終兵器です。
そのスペックは日本の一般的なキャンプ場ではオーバースペックかもしれませんが、「絶対に濡れない、飛ばされない」という安心感は何物にも代えがたい贅沢です。一生モノの相棒として、過酷な旅を共にする覚悟のある方に。
※サイズ違い・形状違いの最強テント
サイボと同様の「ブラックレーベル」で、用途が少し異なるモデルも紹介します。
・Tarra(タラ): サイボの弟分にあたる2人用モデル。構造はよく似ており、最強の強度と自立式というメリットはそのままに、コンパクト化されています。ソロ〜デュオでのハードな使用ならタラが最適です。
・Saitaris(サイタリス): サイボのドーム構造に、トンネル型の広い前室を合体させたハイブリッドモデル(4人用)。設営面積は長くなりますが、サイボ以上に広い前室があり、ベースキャンプとしての快適性はさらに上です。








